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2024-02

テルミニ中央駅の切符売り場

7月から講習会のためフランスに行ってきます。
今回は初の試みで危険いっぱいの夜行列車でトリノ経由で行くことに決め、そのチケットをJTBで買ったのですが、どうやらトリノではなくニースまで直接行く夜行がある模様。ということで、テルミニ駅のチケット売り場で券を交換してもらうことにしたのですが、、、
termini.jpg

人、人、人。
ただでさえクーラーの効いていない駅構内。人がごった返し不快指数はすでに100をふりきっています。20個近くある窓口は、何故か常に半分くらい閉まっています 。暑い中人が並んでるのを横目に「おっこんな時間だキンムシューリョー」と窓口のシャッターをピシャーンと閉めて帰る輩も。
しかしこんなことはローマでは常識、何故ならローマ人は仕事の為に生きているのではないから(笑)。
こちらに来てから何度こういう目にあったかわからない僕にとっては大して驚くことではなかったのですが、周りの旅行客は我慢も限界、イタリア人は憤激。誰が先だ、いや自分は追い越したのではないなどと軽い言い争いも起こる始末。みんな暑いので殺気立っています。もちろん自動券売機もあるにはあるのですが、正直イタリア語がわからなければ使い方も難しいです。

結局40分ほど並んで得たものは
「ニース行きの夜行もトリノを通るものと同じ便なので券を交換する必要はない。トリノに着いたらその場で行き先延長したらよい」
という怪しい適当な回答だけ。ほんとにそんなんでいいのか?トリノで停まってるときに駅員に聞けってことか?それともニースで乗り越し清算すればいいってこと?
ハア、、、ほんとこういうこと多すぎ、この国。
それにしても国の中央駅なのに駅員がこの数でこの働きっぷりでは、混雑も当然な気がします。一つ言えることはイタリア人もこの国の生活の様々な不便さには不満を持っているということです。ローマの場合古都ということもあって、他のヨーロッパ人から見ても不便な面が多いそうです。まあ日本から見たらどこへ行っても不便に感じそうではありますが、逆に言うとイタリアに慣れたら他のどのヨーロッパ諸国に行っても大丈夫ってことですかね。
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最近のイタリアに言ってやる♪

テヴェレ川のほとりです。サン・ピエトロ大聖堂が見えますね。
tevere.jpg

ところで、僕は普段観光地にはめったに行きません。人が多すぎるのが嫌なのと、観光客を狙った不届きな輩が多いためです。こちらに旅行でいらっしゃる方の中には、まず路上で物売りなどをしている中東系の人たちが怖いと感じる方も多いかもしれません。実際、僕も最初はそうでした(失礼ながら裕福そうではないのと、顔が恐い…)。

しかし、こちらに長く住んで、それは誤解であることがわかりました。中東系の人たちが概して裕福でないのは確かのようですが、実際は、レストランでコックとして働いたり住み込みで家政婦(夫)をしたり、とても真面目に暮らしている人が多いようです。物売りも強要してきませんし、叫んでまわったりするおかしな人もいません。少なくとも僕ら東洋人に対しては親切な気がします。

そこで言いたい。
イタリアで僕たち日本人が最も気をつけるべきは、イタリア人なのです。
特に悪質なのは「ミサンガ売り」と「タクシーの乗車賃不当要求」です。両方とも有名ですが、恥ずかしながら僕はどちらも一度ずつひっかかったことがあります。

ミサンガ売りに遭ったのはスペイン階段の近く。例によって「ナカタ、ナカムラ」などと言って近づいてきて無理矢理手首にミサンガを巻き、「40ユーロね」などとふざけたことをぬかす、イタリア人の恥。この世で最低の人種です。ケンカ腰で抗議したところ15ユーロほどにまけましたが…。最近ナヴォーナ広場でもこういう輩にまとわりつかれましたが、その時は大声で怒鳴りつけ、さっさと立ち去ってやりました。相当怒らないと何とも思わないようなので、旅行者の方はとにかく相手にしないで逃げるか、近くにいればカラビニエリ(警察)に言ったほうがいいでしょう。

後者のタクシーに関しては、白タク(違法タクシー)でなくても注意が必要です。
以前、あまりに荷物が重いので空港から家までタクシーを使ったときのこと。もちろん、きちんと登録されている普通のタクシーだったのです。が、家の近くに到着した所で35ユーロほどで止まっていたメーターをピッと押し、「往復分ね」などと訳の分からないことを言って2倍の70ユーロを請求されました。その時は非常に疲れていたのとあまりの馬鹿らしさに呆れて口論する気も起きず、しょうがなく払いましたが、一週間くらいは悔しくて眠りが浅かったですね。対処法は、まず乗る前に場所を言って、いくらかかるか聞くことしかありません。こうすると20ユーロと言ったら20ユーロしか払わなくてすみます。

それにしても、こういうイタリア人には本当にがっかりさせられます。
イタリアは素晴らしい国だし、以前も書いた通りイタリア人は概して親切、友好的な民族だと思います。音楽の世界でも、素晴らしい才能を持った人たちがたくさんいますし、学ぶべきところも多いです。
一方で、このような一部の人間達は外人を狙って小金を儲けいい気になっているつもりかもしれませんが、同時に世界中に恥をさらしているのだということに気づくべきです。

あ、念のために言っておきますけど、自分がやられたからこんなに怒ってるわけじゃないですよ。あはははは…
旅行で来る方はくれぐれもお気をつけ下さいね。

イタリア人はとっても親切…ただ

いまいち信用できない、ノマッキ

ローマ・テルミニ駅から電車で10分ほどにあるCiampino(チャンピーノ)という街に、コンクールを受けに行ってきました。当日は16:15現地集合。当初電車で行く予定だったのですが、音楽学校の友達の一人エマヌエレが車で送ってくれるというので、これはありがたいとご厚意に甘えることに。

で、テルミニ駅で14:30に待ち合わせすることにしたんですが、14:30を過ぎても来ません。まあこんなことはイタリア人だから予想はしていたんですが念のために電話。
「エマヌエレ、もうこっちは着いてるよ」
「OK、OK.今そっちに向かってるから10分以内には着くから」
おいおい、大丈夫かいな。そして14:45分頃、少し焦ってきた僕にエマヌエレから電話。
「ごめん、リョウ。」
やはりか。
もうその後のコメントは聞き流しつつ、電車のキップ売り場へと歩き出す僕。
「車が混んでて全然進まないんだ。唯一の解決法は、電車でテルミニから行くことだ。走って!

ふ~…。
いや、わかるよ。ローマは交通渋滞がひどい。混む時はほんとに動かない。それは知ってる。でもさあ、日本人だったらそれを見越して早めに出たりするっしょ。そしたらもうちっと早めに連絡できるし。だってドライブにいくとかいうんだったら構わないけど、こっちは大事な用事なんだし。

イタリア人ってのは万事こんな感じ。何かわからないこと聞いたらまず95%は喜んで答えてくれる。ところが正答である保証はその半分くらい。頼まれたら断れない、自信はあんまし無いけど答えてあげるのが親切っていう考え方なんだと思う。
だからね、ちょっと信用できないんだよね。悪気はないんだろうけど。今回のことにしても、エマヌエレに「集合は4時」って言っといたからこの時間で済んだけど、「4時15分」って本当のこと言ってたら連絡来るのも15分遅かっただろうな。運良く電車もすぐあってなんとか間に合ったけど…

イタリアでは日本の常識で動いていると、ほんと、大変なことになります。
怖いですね、恐ろしいですね。

写真はコンクールの行われたCasale dei monaci(カザル・デイ・モナチ)。きれいな場所でした。
casale.jpg

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