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2007-02

やっと試験が終わったー

ここ数日続いていた微妙な緊張感、倦怠感、日記書けない感からついに解放されました。
2/27火曜日はビエンニョ1年生のピアノ試験日。ソロだけではなく、室内楽、連弾などもしなくてはいけません。
先週末はモウケ先生の講習会が郊外であって(これがまた行きにくくて行きにくくて(´Д`;))連日発表会があったため、2/26月曜日の時点でかなり疲労困憊。
試験の前日にもかかわらず夕方にさしかかるまでなかなか練習する気が起きないような状態で・・ほんの少し歳を感じました(笑)。

そして27日当日。昼1時集合、とのおふれだったため朝は8時半から練習を始めました。基本的には9時スタートの約束なのですが、特別な時は許してもらっています。というか同居人に聞いてるだけで周りの人には許可も何もとってないけど・・とりあえず何も言ってこないし・・(´∀`;)言われたらやめます。

ところで現在通っているコースは2年制。ウニベルシタuniversita'(大学)と同じ扱いになるそうで、試験のためには学生用リブレットを持参しなければならないそうなんです。モウケにそれを取りにいけと言われて、先週の木曜日セグレテリア(秘書室)に行ってきました。
いつもの親切だが無愛想なおっさんが受け付けてくれたのですが・・
「名前は?」
「リオ・オリウキです」
「リオ、りお、リお・・・ああ、あった。」
ホッ(´∀`;)またなんかの書類が足りなくて受け取れないとかだったらどうしようと思っていましたが、僕のリブレットは束の中に確かにありました。
さてそれをおっさんが束から抜き出そうとした瞬間、

ビリッ

(°д°)ポカーン

・・・・

「ごめん、やぶれちゃった。作り直すからまた来週の月曜日来て。」

・・・・

まあ、しょうがないか。ここはイタリア。なんだって起きる。いちいち怒っていたらきりがない。実はこのセグレテリア、月曜日と木曜日のごくごく限られた時間しか開いていません。次の週の火曜日が試験なので、必然的に月曜日に出直すことになります。で、再度行ってきました。
また同じおっさんが登場。
「あの、リオ・オリウキですけど」
「リオ、りお・・・あれ、ないよ」
「いや、あの、木曜日に僕のをお破きになって・・・」

んああああああぁぁあ!そうだったそうだった!えっとね、まだ出来てないから。数日後に来て。」

・・・(°д°)もう忘れてるし・・

「あ、明日試験なんですけど。リブレットなしでも試験受けられるんですか?」
「問題なしです」

あのねえ、こっちも明日試験のところ、疲労困憊のところ無理してやってきてるの。いい加減にryとも言いたくなりましたが、まあ最悪試験は受けられそうなのでその日は帰宅しました。

当日。

試験官の先生に
「リブレットを提出してください」と言われ、
「リブレットはセグレテリアの人に破かれました。無くても試験は受けられると言われて・・」と正直に答えたところ、
「アレがなきゃ点数かけないし、受けられないわよ(´∀`)」
と笑顔で言われました。

アーヒャッヒャッヒャ ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ッヒャッヒャッヒャ
もうこっちも笑えてきてしまって。

結局その場にいたイタリア人の友達に、先生が「『チンチア・ダミアーニ(その先生の名前)が怒ってるからすぐリブレット作り直しなさい』とセグレテリアに言ってきて!」と命じ、セグレテリアも慌てて作り直したそうな。2007.2.28.jpg
これが学生用リブレット。上に個人の情報、下に試験の科目と点数が記載されていく。

それにしても毎度繰り返されるドタバタ・イタリア新喜劇。

もしくは、あー、これが学校で習ったオペラ・ブッファってやつですか。
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普段から腰は重い方だけど

今は一週間後に学校の試験、さらにそのあとすぐイタリア語の試験などが入っていて余計に腰が重い最近の僕。机とピアノに向かうことがついつい多くなってしまう。
そんな中、ナポリでのレッスンで出会ったブルガリア人のピアニストが夜9時からトラステーヴェレtrastevere(ローマを流れる川の向こう)でコンサートをやるというので、珍しく聴きにいった。彼はIvanイヴァン君といって僕より2歳年下だが、ローマにはや5年住んでいてピアノを教え始めている。そういう意味では先輩で、一度ゆっくりお話を聞いてみたいと思っているのだ。
夜9時・・・いつもながらこっちのコンサートは始まるのが遅い。夕飯も先に食べることになるし出かける前から眠くなってしまうのだ。
トラムに乗ってテーヴェレ川を渡り、最寄りの停留所に着いたところ、一軒だけ妙に明るい店が車道の向こう側に見えた。
2007.2.18-4].jpg
「トラステーヴェレ・ゲームズ」
おお!(°д°;)いわゆるゲーセンだ。以前書いたかもしれないが、ゲーセンなるものはイタリアにはかなり珍しい。会場と逆側だったが、ついフラフラと道を渡って近くで見てみることに。
2007.2.18-2.jpg

2007.2.18-3.jpg
鉄拳3、サイレントスコープ、バーチャストライカ-2・・・


古っ!全部僕が入間校舎に通ってた時代からあったゲーム。それがあたかも最新だぜー、という感じで並んでいる。もっと言うと、これは僕が3年前ローマで初めてみつけたゲームセンターとほぼ同じラインナップ。要は需要が無いってことなのかな・・・時間もなかったしもちろん立寄りませんでした(^^;
そして、話もそれすぎ。反省、反省。

で、今日の本題はピアノコンサート。会場は、本屋兼カフェでその奥がちょっとしたスタジオになっているという一風変わった"BIBLI"というお店。小さいながら雰囲気がよく、カフェもおいしい手作りケーキが出るちょっとした穴場的な場所?インターネットもできるらしいので、もしこの辺を訪れることが会ったら是非!

今回のプログラムは前半にシューベルトのニ長調のソナタD850、後半はリストのハンガリアン狂詩曲、ペトラルカのソネット123番、バルトークのソナタ。
後半は僕も好んでよく弾く分野だが、前半のシューベルトのソナタは聴き慣れない。恥ずかしながら今回初めて聴いた。実は彼ドイツものがかなり得意らしく、そういう賞を受賞したこともある。40分以上にわたるこの長大なソナタも、彼の演奏はさすがに雰囲気があり、特に小さい装飾音がキラキラしていてとても奇麗だった。こんな曲があるなんて、まだまだ勉強不足だな~。
2007.2.18-1.jpg

アンコールが終わったところで花束を手渡しに!と立ち上がったが、スタジオいっぱいに埋め尽くされたお客さんが通り道を塞いでいたため、前に行くまで一苦労。
「スクーザ、スクーザ(ごめんなさい)」と謝りまくりながらかきわけかきわけ、なんとか彼が裏に下がる前に間に合って無事花束贈呈!そして固い握手・・
一瞬「誰だっけ?」っていう感じの表情に見えたのは、おそらく僕がナポリの時から大幅に髪を切ってヒゲを生やしたからだろう。と思いたい(泣)。それか興奮状態だったんだろうね。と思いたい(泣)。とにかく素晴らしいコンサートでした。おつかれ!

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デスクトップ用壁紙の新作を2点UPしました。ナポリの風景です。
堀内亮後援会公式ウェブサイト「Wallpaper」をご覧ください。

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by HORIUCHIRYO.com管理人

とうとう出してしまった

イタリアで初のレッスン受付告知!
http://roma.kijiji.it/c-Corsi-e-lezioni-Lezioni-private-Lezione-di-pianoforte-al-centro-di-ROMA-W0QQAdIdZ9945626
kijiji、キジジっていうんですか?今の今まで知らなかったんですけど、まあまあ大きめの個人向け広告ページみたいです。ほんとは毎週2回発行される広告新聞Portaporteseっていうのに載せたかったんだけど、そっちはどうやら載せるのにもお金がかかるのかな?ちょっとわからないので来週友達に聞いてみます。
来年学校を卒業した後どういう風にするかまだ決まってないのですが、言語の違う人に教えるのもいい勉強になるかな・・・

っていうかユーロ高杉!(TДT)どこまで円安くなるんだ???正直少しでも生活の足しになれば、と思ってる次第でありますが・・

むむ、いざ本当に告知するとなると緊張しますね。自分で電話番号書いといて「ほんとに電話かかってきたらどうしよう」ですから世話ないというか。今後はチラシも刷って住んでる一帯に貼る予定。イタリアでは今でもこういう原始的な方法が広く使われているんです。近くに小中学校があり、ましてテルミニ中央駅の近くということで場所は悪くないんですが、果たして結果はいかに・・・


まあ、幸い楽語なるものはもともとイタリア語d・・・あ、しまった!四分音符とかイタリア語でなんていうんだろう?ト音記号は???
こりゃ勉強し直しだな・・・(´Д`;)

2007.2.9.jpg
もし生徒さんが来てもいい子にしててね。

HP更新情報

演奏会スケジュールを更新しました。
堀内亮後援会公式ウェブサイト「infomation」をご覧ください。

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by HORIUCHIRYO.com管理人

再度ナポリへ・後半 ーチッコリーニはほんとにイタリア人?ー

ナポリの誇るピアニスト、チッコリーニ。学生時代は作曲科も首席で卒業したという彼、やはりおっしゃることが非常に論理的。
今回見ていただいたベートーヴェンのソナタの30番も、後期の重要な作品ということであの論理的な先生がなんとおっしゃることか非常に恐ろしかったのですが、作曲分析的見地から述べられる数々の助言は実に明快でした。一部全く想像もしなかったようなこと、そんな演奏は聴いたことがないというようなものもありましたが、それはそれで実に興味深く、彼なりの論理からはじきだされたものであり、これでこそわざわざナポリに来た甲斐がある、としみじみ感じました。

ところでこの論理的で真面目で上品な感じ。申し訳ないですが、ナポリ人とはかなり対照的なイメージ。彼はナポリのことをどう思ってるんでしょう?
2007.1.30-3.jpg
レッスン室内にはり巡らされたチッコリーニの記事。
これらには彼がインタビューに答えた数々の言葉が載せられています。
「コンクールはなんの役にも立たない。若者よ、情熱を持って弾きなさい」

(・∀・;)・・・うーんロンティボ1位の人に言われてもな・・・

「イタリアの若い人とピアノについてどうお思いですか」
「私は正直言って悲観的です。今のイタリア人はクラシックよりもサッカーに情熱を傾けている。国外に出て勉強することを勧めたい」

うんうん、なるほどね。

「故郷ナポリについてどうお思いですか」

これこれ、どうなん?正直チッコリーニからは、ナポリ独特の陽気な感じとかお気楽な感じが全く感じられないんだけど・・・

「好きではありません。何かにつけせっかちで雑多で」

ははは・・やっぱそうなんだ。そうじゃないかと思った。
実はチッコリーニはフランス人。帰化して今はパリに住んでらっしゃるんですね。
それでもやはり故郷のピアノ(ファツィオーリ)、そして古くからあるピアノ屋には愛着があるんでしょうね。こうやってちょくちょく帰ってくるところを見ると。次は3月中旬に戻ってくる予定。こっちもまた新しい曲もっていかないと・・イソガシス

ってもう一週間も前の話でございます。はやいですね、一週間。チッコリーニのレッスンがあった日から、なんか譜読みに追われて日記を更新する暇もなく終わった一週間でした。

こんな調子であっという間に春がきそうだなあ・・・

再度ナポリへ・前半 副題ーイタリアのタクシーは乗るな!ー

1/30、今日は再度チッコリーニのレッスンを受けにナポリへ。今回は1時からということで日帰りでローマに帰ってくることにしました。前回は夕方かなり暗い感じだったので行き慣れないナポリはかなり不安だったのですが・・・
2007.1.30-1.jpg
今回は大丈夫!最近できたノンストップ特急便"アルタ・ベロチタ"の席が取れたのでローマ・ナポリ間は約1時間!中途半端な時間帯だったため乗客も少なく快適、快適・・・

のはずが。
やられた。またしてもタクシーです。走り出して数分たつのに一向にメーターが初期の2.6ユーロから動かない。その右の欄の時間数のところだけ秒刻みに動いています。
「料金メーター動いてないんじゃないの」と聞いたところ、
「左のは基本料金で右の時間をもとに計算するから大丈夫」
とか言うんです。
前の座席には料金表がきちんと垂れ下がっており、「15秒0.2ユーロ」と書いてあります。すなわち1分0.8ユーロ。えーーーっと、あれ・・・高くない??(´Д`;)
レッスン会場はさほど駅から遠くないのですが、渋滞のせいで着いたときには18分。結局基本の
2.6と18の分の15ユーロ、を謎の四捨五入によってはじき出された金額は20.6ユーロ。。。。

「・・・高井よ。」
と一応言うだけ言いましたが
「僕の責任じゃない。交通渋滞のせい。細かいの無かったら60チェントはいいよ。」

いや、そうじゃなくて普通料金メーターというものは速度と走った距離によって増えてくもn

・・・ああ、もういいや。レッスンに遅れそうだし、早くピアノに集中したかったので構ってられない。このまま怒っていては弾き慣れてないベートーヴェンの後期のソナタがとんでもないことになる、と思ってその場は20ユーロ払いました・・・

という話を僕の前にレッスンを受けていたブルガリア人の男の人にしようとしていたところ、
「聞いてくれよ。今朝駅から来たタクシーで50ユーロ請求されたよ!頭に来て12だけ置いてきたんだ。まったくイタリアという国は信じられないよ」
と憤慨なさっていました。どうやって12だけ置いて逃げてこれたのか・・・それが一番の疑問でしたが、なにはともあれ我々は仲間同士。帰りはすっかり意気投合しイタリアの話(おもに悪口)、ピアノの話などで盛り上がりました。

普通にナポリ駅のタクシー乗り場から出ていた車に乗ったのですが、甘かった。ガイドブックにあるような「『TAXI』の文字がない車には注意」なんてのは昔の話。今は「イタリアのタクシーは注意、いや乗るな!」です。見た目では判断できず信用なりません。とはいえ乗らざるを得ないときもあります。二人以上で乗ればまず大体大丈夫でしょうが、基本的には現地のホテル、または今回のような場合はピアノ屋さんに呼んでもらうのが一番みたいです。実際帰りは店の人に呼んでもらい何も起きず、駅まで7ユーロで帰れました。

それもままならない時は、乗る前に「ここまでいくらかかる?10ユーロしか持ってないんだけど」と聞く作戦。
「それ以上かかるなら乗らないよ」まで言えれば、完璧。

・・・・

わかってたんです。悪名高いナポリだし。決してなめてはいなかった。何度も頭ではシュミレーションしてたのですが・・
「いくらかかる?」の質問、聞こえないフリをしたのでしょう、軽くスルーされた時点でまんまと術中にはまってしまって・・

無念。っていうかセコイだろ!おい!俺もセコイから一生うらんでやるぞ~イーヒッヒッヒッ

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