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2007-12

Vietri sul mareコンクール受けてきました

先日、サレルノ地方ヴィエトリという街の「premio Antonio Napolitano」という国際ピアノコンクールを受けてきました。ヴィエトリは有名なアマルフィの海岸の近くで、良いレモンからリモンチェッロという甘酒が有名。海岸からすぐ崖になっていて非常に勾配の激しい地形から、良い土がとれるのか陶器も非常に盛んです。
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会場近くの海岸の様子

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数多くある陶器屋さんはどこもそれぞれ特徴があって、店頭の看板から陶器で出来てます!

・・・

とまあなにしにきたんだっけ。
そう、コンクールが先です。終ってから観光はすることにしました。
5日の予選は一人目でしたがまあ大した事件もなくなんとか終了。初日の夜から始まったため僕のあとには3人だけでしたが、最後の2人はロシア人でさすがにパワフルでハッスルでバリッバリ。っていうか・・予想してたより遥かにレベル高い。規模はそんなに大きくないコンクールなのに??
早くも予選通過の席は2つ埋まったな、と感じてしまいました。翌日6日は一日中かけて予選の残り。フランスやドイツなどから来ていた日本人の方も数名いらっしゃいましたがみんな上手上手・・韓国人も上手だし・・みんなよくこんな弾いてくるなーっていうのが正直な感想でした。

結果、6人にしぼられましたがなんとか生き残れました。うちわけ、ロシア人3人と日本人3人。事態はさながら日露戦争の様相を呈してきました。

本選はできるだけ弾き慣れた曲で固めていったのですが、スカルラッティのとびまくるのをちょっと多めにやらかしてしまったので、どうかなー微妙だなーと思いつつ胃を痛めながら結果待ち。弾く前より嫌な時間です。

結果、一位ロシア。二位ロシア。三位ロシアと日本人の女性の方。

ロシア強すぎ。なんなんだろう、あの人たち・・みててもほとんど練習してないように見えるんだけど・・チャっときてパーンと弾いちゃうんだよね。

ところで僕は、スカルラッティを一番しくじったと思っていたのに何故か「スカルラッティ賞」なる賞をいただきました。ヽ(?∀?)ノなんで?
イタリアが長いせいか、スカルラッティがスカルラッティらしかったんだろうか。
2位をとったロシア人やパリから来ていた日本人の方に「うまくいった!と思ったものが実はあんまりよくなくて、その逆もよくあるんだよね」って言われてそんなもんなのか、と考えさせられました。まあ順位がもらえなかったのは残念だったけれど、ちょっとの賞金で旅費はうきました(;´∀`)
そして、副賞としてCanonのプリンタ。授賞式でそれを手渡されたときには隣に座ってた3位のロシア人がバカうけしてました。あまりに実用的な賞品ですね(笑)

でもうちに似たようなのあるし、実家にプレゼントしようかな・・・
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まあ、様々な条件やら環境があいまって完全に力をだせなかったというのもありますが、やはりロシアンパワー恐るべし。でも日本人には日本人が出せる良さというものがあると思うのでそれをまだまだ突き詰めなきゃいけないな、と痛感したコンクールでした。次また頑張ります!

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本当に街中陶器だらけ!カルロにお土産で灰皿とワインの栓を買っていった他、自分用にコーヒーカップと「猫注意」(犬じゃないですよ)と書かれたパネル、そして実家用に醤油さしのような物を買って帰りました。


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イタリアの本気

イタリアはいろいろやる気のない国です。自力はあるのに、ひとつのことに心血をそそぐ労力をいといます。大金がかかっていない限り、雨には負けるし、風にも負ける。
しかし、先日これは例外と感じたことがありました。学校の近く、スペイン広場から少し路地にはいったところに、有名な「ヴェルテッキ」という歴史のある文房具屋さんがあります。普通の消しゴムやペンから美術用具まで、ここにない物はおそらくローマでは見つからないだろうというほど品揃えが豊富なお気に入りのお店なんです。
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久々にここを訪れてみると、店内の様子がどうも違う・・・一面、金、緑、赤、白といわゆるクリスマス色一色!日本だったらloftなんかがシーズンの変化を敏感に反映するけど、それどころでない変わりっぷり。
 とにかく「よくここまで揃えたな」っていうくらいなんでもあるんです。大小10段階はあろうかというクリスマスツリー、そのツリーにつけるガラス玉がこれまた各色大中小。金銀白のツタ。ロウソクもものすごい種類。
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いわゆる工場で作ったようなものだけでなく、芸術家さんの作品のような一点物もかなりの数売ってました。特に目を引いたのがこのトナカイ。
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4本足にハイカットスニーカーが微妙に気持ち悪い(;´∀`)

そして、一つの遊園地のクリスマスの様子をまるごとミニチュアにした至高の一品。
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写真ではよくわからないけれど、まー細かいところまで動いてます。うちのうーちゃん(猫・2歳)に見せたら楽しすぎて卒倒しそうだな・・2007.12.1-5.jpg

丁寧に陳列された細かいグッズと、完全に売る気のなさそうな芸術品が合わさって店内はひとつのクリスマスワールド。お店というよりももはやこれは博物館では・・と改めて写真見ながら気づきましたが、でも全部売り物なんですよね。
もともと飾り好きな国民性と、キリスト教の本場を感じさせる意気込みが見事にかみ合った幻想的な世界。思わず没頭して、携帯片手に店内をうろうろしてしまいました。望むらくはこのやる気を他のことにも回してくれれば・・・と(´A`)思い続けて4年が経ちます。

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