fc2ブログ

2007-12

Vietri sul mareコンクール受けてきました

先日、サレルノ地方ヴィエトリという街の「premio Antonio Napolitano」という国際ピアノコンクールを受けてきました。ヴィエトリは有名なアマルフィの海岸の近くで、良いレモンからリモンチェッロという甘酒が有名。海岸からすぐ崖になっていて非常に勾配の激しい地形から、良い土がとれるのか陶器も非常に盛んです。
2007.12.8-10.jpg
会場近くの海岸の様子

2007.12.8-11.jpg
数多くある陶器屋さんはどこもそれぞれ特徴があって、店頭の看板から陶器で出来てます!

・・・

とまあなにしにきたんだっけ。
そう、コンクールが先です。終ってから観光はすることにしました。
5日の予選は一人目でしたがまあ大した事件もなくなんとか終了。初日の夜から始まったため僕のあとには3人だけでしたが、最後の2人はロシア人でさすがにパワフルでハッスルでバリッバリ。っていうか・・予想してたより遥かにレベル高い。規模はそんなに大きくないコンクールなのに??
早くも予選通過の席は2つ埋まったな、と感じてしまいました。翌日6日は一日中かけて予選の残り。フランスやドイツなどから来ていた日本人の方も数名いらっしゃいましたがみんな上手上手・・韓国人も上手だし・・みんなよくこんな弾いてくるなーっていうのが正直な感想でした。

結果、6人にしぼられましたがなんとか生き残れました。うちわけ、ロシア人3人と日本人3人。事態はさながら日露戦争の様相を呈してきました。

本選はできるだけ弾き慣れた曲で固めていったのですが、スカルラッティのとびまくるのをちょっと多めにやらかしてしまったので、どうかなー微妙だなーと思いつつ胃を痛めながら結果待ち。弾く前より嫌な時間です。

結果、一位ロシア。二位ロシア。三位ロシアと日本人の女性の方。

ロシア強すぎ。なんなんだろう、あの人たち・・みててもほとんど練習してないように見えるんだけど・・チャっときてパーンと弾いちゃうんだよね。

ところで僕は、スカルラッティを一番しくじったと思っていたのに何故か「スカルラッティ賞」なる賞をいただきました。ヽ(?∀?)ノなんで?
イタリアが長いせいか、スカルラッティがスカルラッティらしかったんだろうか。
2位をとったロシア人やパリから来ていた日本人の方に「うまくいった!と思ったものが実はあんまりよくなくて、その逆もよくあるんだよね」って言われてそんなもんなのか、と考えさせられました。まあ順位がもらえなかったのは残念だったけれど、ちょっとの賞金で旅費はうきました(;´∀`)
そして、副賞としてCanonのプリンタ。授賞式でそれを手渡されたときには隣に座ってた3位のロシア人がバカうけしてました。あまりに実用的な賞品ですね(笑)

でもうちに似たようなのあるし、実家にプレゼントしようかな・・・
2007.12.8-9.jpg


まあ、様々な条件やら環境があいまって完全に力をだせなかったというのもありますが、やはりロシアンパワー恐るべし。でも日本人には日本人が出せる良さというものがあると思うのでそれをまだまだ突き詰めなきゃいけないな、と痛感したコンクールでした。次また頑張ります!

2007.12.8-7.jpg

2007.12.8-6.jpg

本当に街中陶器だらけ!カルロにお土産で灰皿とワインの栓を買っていった他、自分用にコーヒーカップと「猫注意」(犬じゃないですよ)と書かれたパネル、そして実家用に醤油さしのような物を買って帰りました。


スポンサーサイト



NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

カレンダー

11 | 2007/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

プロフィール

hori

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する