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2010-12

リストイヤーに向けて

ちょっと専門的な話になりますが。m(_ _)m

最近まとまった時間ができたので、この隙に来年のリストイヤー(生誕200周年)に向けてたくさん譜読みしています。
その数ざっと14曲。

・巡礼の年第2年「イタリア」から
婚礼
物思いに沈む人
サルヴァトル・ローザのカンツォネッタ
ペトラルカのソネット第47番
ペトラルカのソネット第123番
ダンテを読んで

・パガニーニによる練習曲から
第1番
第3番「ラ・カンパネラ」
第4番
第5番

・ゴルチャコフ即興曲

・編曲
メンデルスゾーン「結婚行進曲」
シューベルト「アヴェマリア」
ショパン「乙女の願い」

巡礼の年とパガニーニ練習曲はコンプリートするための苦行。
リスト漬けの日々を送っております・・

中にはワンパターンだったり、適当なつくりだったり(笑)作品の出来に波があるリスト師匠ですが、星の数ほどあるリストの曲。不勉強ながら今まで知らなかった曲も多くあり、いざ改めて勉強してみると色々発見があります。

ひとつ、練習曲はわざと弾きにくく書いてある!( ゚д゚)イマサラ?

同じように派手に書いてある曲の中でも、練習曲のそれは手指のポジションが絶妙に不快になっています。
リストの場合、ショパンと違って練習曲はその題名の役をあまりなしていないように感じていたのですが、実際練習曲に慣れると他の曲が楽になるもんですね~。

ふたつ、ペトラルカのソネットは104番だけじゃないね!

第104番が一番有名で、また技術的にも充実しているのでよく弾かれるペトラルカのソネット。
実際第47番と123番を読んでみて思ったのですが、実に味わい深い。
ピアノ教師として有名なネイガウスが「全ての高度な芸術はベートーヴェンの後期のソナタに通ずるものがある」とおっしゃっていますが、これらの作品はまさにこの世界に入るのでは。もし聴いた事がない、興味を持った事がないという方は、ペトラルカの歌詞の和訳と共に是非聴いてみてください!

みっつ、リスト編曲のシューベルト「アヴェマリア」は神の美しさだ!
不勉強ながら、この編曲をつい最近まで聴いた事がなかったのですが、
ベルマンのこの演奏を聴いて、天にも昇る気持ちになりました。惜しくも近年亡くなってしまった彼ですが、このような音楽ができたならば死ぬときに後悔はないのではないか・・とまで思ってしまいます。

自分の中でリストブームが来た数年前、彼についてはかなり勉強したつもりになっていたのですが、まだまだ知らない部分を見せてくれるこの作曲家。これからも地道に研究していこうと思います!


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