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2024-04

アブルッツォ州旅行記-レッスンからファイナルコンサートまで-

20日から25日の講習会中は街をまわったりする事がほとんどできませんでした。
それでもそれは充実している証拠なのでいいことだし、寝るところも安いうえにインターネットも完備、食べ物は10ユーロでコースが食べられる。

最高の講習会のはずだったのですが、一つだけ問題が。

カルロ先生が他の人のレッスンを聴く事を義務づけていたのです。
ここで確認したいのは、練習可能時間とレッスンの時間。

練習可能時間:9:00-13:00、16:00-19:30
公開レッスン時間:10:00-12:30、17:00-20:00
参考:練習室を開けにくる人はイタリア人なので通常、15分から30分遅れてくる。先生はイタリア人だけど何故か必ずきっかりにレッスンを始める。

ここからたたき出される練習可能時間

一日二時間弱。

(´Д`;)ちょっとちょっと・・これじゃあ肝心のレッスンうまくいかねえよ・・ただでさえ最終日はファイナルの発表会があるのに。

慢性練習不足で大変でしたが、レッスン自体は想像した通り素晴らしかった!
73歳と高齢ながら頭は冴えてる冴えてる・・・
とても楽譜やバランスに対して細かい方で、できるまで何度もやらせるし、ヨーロッパの先生にしては珍しくテクニック的なところまで教えてくださいました。
なかでも印象的だったのはショパンの舟歌を弾いた時のこと、
「君は二度同じパッセージがあるときに、二回目を強弱で変える意識はあるけれど、ルバートの仕方が同じになる癖がある。そうするとしつこくなって音楽の流れや面白みが失われる。顔にほくろが片側にあればそれは個性で奇麗だけど、同じものが左右対称にあったら奇麗じゃないでしょう?」というお話。
なるほど・・確かにそういう癖があった、なんて思わされる事多数でした。
『「あそこはこうで、雰囲気がああで、そこはむしろレガートに」とかで終るのはレッスンとは言わないよ』という主義だそうです。
うーん、大学時代のS先生を思い出す(笑)とにかくこの先生に習うには5日じゃ短すぎるな、と感じました。

25日の夜はファイナルコンサート。僕を含め4人の生徒さんが弾きました。
20080826f.jpg
会場のテアトロの外観。音楽祭のポスターが上からかかってますね。

20080826.jpg
会場の様子。小さいながらも内装が素晴らしい会場でした。

練習時間不足のせいであまりうまくいきませんでしたが、それでも先生は
「僕が先日言った事を考えて替えて弾いていたのでよかった。最後の最後には舟歌はバルトークのソナタなんかよりも難しいでしょう?僕もローマに住んでいるから、また一緒にカフェでもしにいこう」と電話番号を教えてくださいました。
もちろんカフェだけでなく時々はピアノを聴いて頂きます!(´∀`)

Atri半日観光編に続く



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● COMMENT ●

充実の日々ですね~。
うらやましい。

弾けないから、
聴講にだけ 行きたいわ~。うひ。

無理矢理充実させないと

夏休みはぼーんやりしてしまうので・・
でもCarlo Bruno先生とてもいい先生でしたよ!
適当にやり過ごす事を決してしないのが素晴らしかったです。
またイタリアのオーガナイゼーションの悪さに苦しめられましたけど、昔レフ・ナウモフのマスタークラスを受けに初めてイタリアに来たときのような感動というか刺激を受ける事ができました。
ぷりりんさんもコンサート頑張ってください!


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