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2024-05

大変ご無沙汰しておりました

約一ヶ月ほど日記をさぼって書けないでおりました。
というのもこの5月、鬼のようなスケジュールだったんです・・
まず5月1日はナポリでチッコリーニのレッスン。大急ぎで仕上げたモーツァルトのアダージョはまあよかったのですが、舟歌に音の間違えが多数発見されて、先生に苦笑いされてしまった・・コンクール間近なのに(TT)

5日から6日にかけてはモーツァルト国際コンクール。ここのところコンクールというと朝一が続いていて、弾く前にはじっくり練習したい僕としては今度こそ夕方がいいなーと考えていたのですが、今回も結局朝一。
朝一で木枯らし?(°д°)ハア?指動く訳ないでしょ。
まあ、予想通り指があまり動きませんでしたが他の曲が評価されたのか、運良く一位を獲得。コンクールは6日に終わって、その日の夕方にガラコン。ショパンの「舟歌」とバルトークの「ソナタ」を弾かされ、くたくたでした。
しかし、僕のことはどうでもいいのです。この日のガラコンの主役は最後に弾いた僕などではなく、この真ん中の小さい男の子!
2007.5.30-0.jpg

ウズベキスタン出身らしいのですが、11歳のこの小さな体で「英雄ポロネーズ」を完璧に、CDのように弾きこなしていました!やはりロシアンパワー、おそるべし・・
6日の夜遅くに帰宅。
次の日、7日月曜日は音楽学校の発表会。ここでもバルトークの「ソナタ」を弾かされる。もうそろそろ、飽きてきた。
その後、2台ピアノとソロの週2回のレッスンを経て、23日はモウケの発表会。ショスタコーヴィチの「前奏曲とフーガ第12番」とドビュッシーの「花火」を演奏。
25日、朝8:30から2台ピアノのリハーサル。昼までかかって午後からモウケのレッスン。次の日からまたコンクールなので予選の曲を全部聴いてもらう。
夕方帰宅して夜まで練習。
26日、チッタ・ディ・アヴェッツァーノコンクールのために、朝早くに出発。もう眠くてしょうがなかったのですがなんとか予選通過。
2007.5.30-2.jpg
会場のアヴェッツァーノ城。見た目はこんなんだが中は立派な現代的なホールに!

27日、本選。まあ結果は運良く一位獲得。なんかついてるね、今月。来月が怖いな・・しかし喜ぶ暇もなく夕方ガラコン。
なぜか司会のおねえさんのインタビュー形式。
「28歳、日本人のかたですね?」
「私に間違いが無ければ、ローマでフランス人のモウケ先生に習ってらっしゃるんですよね?」
前もってコンクールに提出していたプロフィールがこの人の手に渡り、それをもとに進めてるのだな・・・とニヤニヤしつつ、カタコトのイタリア語で返答し怪しいアジア人を演出。
2007.5.30-4.jpg

再々度バルトークの「ソナタ」を弾く。本当に飽きてきた。ていうかもう気が抜けてちょっと酷い演奏をしてしまった。審査員のみなさん、ごめんなさい。

夜、最終電車でローマに帰省。
翌日28日、ストラヴィンスキーの「ペトル-シュカ」2台ピアノバージョンから第1曲目の本番。一週間ほどほったらかしにしていたため、最初の試し弾きで数を数え間違え、共演者のおねいさんを恐怖のどん底にたたき落とす。まあ本番はどうにかこうにか・・・
夜へとへとになって帰宅。

(;´∀`)やっと一連の本番ラッシュが終わった・・・がんばったなあこの一ヶ月。
よし!あさっての朝まで寝るぞ!

の「ぞ!」にかぶるくらいの瞬間にモウケから電話が。
「今週の土曜日、ソロコンサートよ」

この人、殺す気や・・・

と正直思ったが、なんでも審査員の方の一人が開いてくださると電話が来たんだとか。モウケ得意のゴリ押しには勝てず、大急ぎでブラームスのOp.119とリストの小曲を見直し。
ちなみにここでもバルトークの「ソナタ」は弾く。下の住人のみなさま、うるさくて申し訳ありません・・

2007.5.30-5.jpg
今月の成果!がんばったよおooおoOOoお(T∀T)でも全く譜読みする時間がない・・・
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● COMMENT ●

Sugeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!

コレを読ませていただいただけでも
どんなに大変な1ヶ月だったのかよく伝わってきます…
ホントにお疲れさまでした!!

確かに同じ曲を何度も弾かされるのは
飽きますわね^^;
しかしながら気持ちを切らさずに最高の結果を出されたのは
素晴らしいことだと思いますニダ。

ブラー娘。の119ですが
秋にやるコンサートで弾くことにしました!
相変わらずラストは音が当たりませんorz
他の曲だって、僕にとっては決して簡単じゃないので
ラストにばかり気を取られるワケにもいかないし…


>11歳のこの小さな体で「英雄ポロネーズ」を完璧に、CDのように弾きこなしていました


えーと、手換えてください。

ブラームスは地味なのにひき肉

いよね!!!

>他の曲だって、僕にとっては決して簡単じゃない
誰にとったってOp.119はむずいですよ(^^;
1、2曲目はものすごいコントロールが問われるし、3曲目も実はひき肉だし、4曲目はもちろん明らかにわざとひき肉になるように書いてあるし・・あの頑固親父・・1893年になってもこんなロマンチックな曲書いてるとは、よほど頑固だったんだろうね(笑)
もちろん、最高に良い曲集だけど。特に1曲目が大好き。そういえばモラキンさん大学2年のグルコンで弾いてたよね!よく覚えてるな~。

ブラームス 聴き手に届かぬ このつらさ(-_-)

>えーと、手換えてください。
おれもちょとおもた。
あの小さい手で、主題のふぁーみふぁみれ、ふぁーみふぁみれみ、とか、中間部のオクターブとかちゃんと弾いてるんだぜ。良い速度で。拍手喝采だたお。でもなー、やっぱり旧ソ連の人達はハングリーなんだよね。この子もコンクールまわってお金稼いで生活の足しにしてるっぽかったから。日本人が敵わないわけだよな・・

本当におつかれさま

まだまだ大変なスケジュールが待ってるけど、どうか体調を崩されませんよう。

しかし、アヴェッツァーノのガラコンは意味不明だったね。
あんなに無駄に盛り上げてくれなくてもいいのに(苦笑)
3番目の写真の奥の方に、その大騒ぎライヴの様子を物語るドラムセットが‥‥‥。




‥‥‥で、賞状の横にうにっころが顔を出してるかわゆいかわゆい奇跡写真は却下?

>大学2年のグルコン

そうそう!
あなたの幻想ポロネーズの後に弾いたんよorz
氏ぬかと思ったわ☆

僕が弾いたのは確か2曲目と4曲目だったかな…
先生からこの曲を渡された時には
つまんないし弾きにくいし好きな曲弾かせてよせんせえ
って思ったものでしたが
弾けば弾くほど良い曲なんだということが分かってきて
あのグルコン以来、この曲集は
最も好きなピアノ曲の1つに必ず入る曲になっちまってます^^


>コンクールまわってお金稼いで生活の足しにしてるっぽかったから


……なんていうか
モラキンさんごときとは覚悟が違いますな…
背負うものというか…
素直に脱帽。
頑張っていただきたいニダ。

りょうさまーーーーーーーー❢!!!!!!
お疲れ様です♪本当に色々とおめでとうございます<m(__)m>
なんつうか、もう巨匠の粋達してるね(汗)すごいっ。。。
取り合えず、明日友達と行くから頑張ってね♪ソナタ期待しておりますっ(*^^)v
がっつぅーんとかましてください♪
In bocca al Lupo!!!!!!!!!!!!!!!!!

ありがとござます

>>onei
ね。イタリアはいっつも予想の斜め上を行ってくれるよね。95パーセント起きることが予想のつく日本とは大違い。鍛えられてるよね・・
うに写真、ちょっと大きくすると暗かったもので・・ゴメン

>>モラキン
うんうん、ほんとによく出来てるよねあの曲集。俺もあの頃聴いた時は「渋いなー」って印象だったんだけど、若い頃より今の方がなんかしっくりくるね。まさに珠玉って言葉がよく似合うよね。

>>おしん
ありがとう、いやいや、そちらこそおめでとう!5月はお互い充実してたね!言っとくけど、今日のはヤバいよ!(笑)ブラームス忘れそう。コンサートなんてせめて一週間前には伝えてほしいよね・・・

ほりちゃんほりちゃん

そっかー残念。>うにころ写真

イタリアの「万事斜め上」にはイラっと、いやムカムカっとさせられることも多々あるけど、随分鍛えられたわ~。

でも実際、信用できない人に「5日後にソロコンサお願いね(はぁと」なんて言って来ないと思うよ。人徳だ。


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